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長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

『中華料理 優』かた焼きの太麺皿うどん 川棚町【長崎県で皿うどんを巡る】29

交通の要衝 川棚の中華料理 優

回鍋肉定食が人気であるというが、確かに、いくつかのテーブルで頼んでいる客がいた。頭にタオルを巻いたような客が多いのだが、石木ダム関連なのか、川棚が東彼杵エリアにおける交通の要衝で、大村と佐世保を結び、波佐見・有田・嬉野・武雄への分岐点になるポイントでもあるためか、川棚の街中というのは案外人通りが絶えない。「優」の由来は店主の名前によるようである。

1972年ごろの創業で、今年で48年の中華料理店である。長崎市内でも見られる、ちゃんぽん食堂というか、街中華の範疇になるのだろう。中華料理メニューは全てが中国語表記であり、厨房のまな板も大きく丸い中華まな板であった。定食も多くあり、ボリュームもあるのだろう、軽トラックで乗り付けた工事関係者も多く来店し、ほとんど満席であった。地元の方だけでなく、仕事での訪問者も多いのだろう。

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中華料理 優 暖簾にはちゃんぽん皿うどんが染めてある

昨年より看板の掛け替え工事を行っているようで、前回のちゃんぽんを食べに訪れた時と比較して、パネルが二枚分増え、退色していた赤もはっきりとした。自動ドアの運用も終了したようである。


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中華料理 優 店内

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中華料理 優 メニュー トマトのメニューなどは後から書き加えられている

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中華料理 優 昭和の名残のようなテーブルの備品類

中華料理 優 太麺皿うどん

具材はキャベツ、モヤシ、タマネギ、黒キクラゲ、チクワ、海老、イカ、ハンペン(紅、緑)などである。餡状にとろみがつけられた餡掛けの皿うどんであり、ほのかにスープの香りが残るが、全体的にやや甘めである。麺はちゃんぽん麺と同様の太さであり、鍋で全体を香ばしく焼き上げている、かた焼きの処理を行っている。

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中華料理 優 太麺皿うどん

大ぶりの海老がいくつも入れてあるのは、日本人からしても嬉しい。食べていくにつれて、気泡の大きくなったちゃんぽん麺が餡を吸い、餡とよく絡み、太麺皿うどんの餡掛けタイプはあまり好きではないと思っていた筆者ですら美味と思うほどであった。

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中華料理 優 太麺皿うどん

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中華料理 優 太麺皿うどん 麺は一度焼いてあり、気泡が出、焦げ目が着くほどにまで

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中華料理優の店基本情報

前回の記事において、中華料理メニューを試してみたいといいながら、皿うどんを食べたくなり寄ったのであった。

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