#dynamic_Nagasaki

Dynamic Nagasakiを見つめ直します。現在おっさんが意味なくちゃんぽん食べ歩いています。

長崎でちゃんぽんを巡る その94 皇上皇 長崎駅ショッピングセンターの中華料理店

上皇

元々は台湾出身のコックがオーナーとして街中で始めた料理屋が、2000年にアミュプラザの開業とともに移転したという。籠町あたりで店舗をしており、電気も灯さずに開店なのかもわからない状態でやっていた街の中華屋がショッピングセンターの中に出店したのである。台湾出身のオーナーとなっているが、味も一定しておらず、コックが変わるたびに、プレゼンテーションから味からコロコロと変わっているのである。

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広東・台湾料理上皇の店頭

一時期は博多のデイトスにも出店をするほどであった様だが、現在は1店舗のみとなっている。店内には多くの料理人とこれまた多くのフロア向けのスタッフを雇っており、十人近くもいるのである。最近の長崎の中華料理店でここまでの数のスタッフを雇っている店はまずない。

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広東・台湾料理上皇 長崎ちゃんぽんの看板

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広東・台湾料理上皇 店頭のショウウィンドウ 牡蠣がなくなるとアサリとなるらしい

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広東・台湾料理上皇の店内

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広東・台湾料理上皇 メニュー

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広東・台湾料理上皇 定食メニュー

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広東・台湾料理上皇 メニュー
こちらの方が本来のメニューであるという

上皇のちゃんぽん 千切りキャベツにソースを連想させる

具材はキャベツ、ニンジン、モヤシ、タマネギ、黒キクラゲ、小牡蠣、豚肉、ハンペン(紅白)、竹輪などである。麺は唐灰汁弱めの細めの丸麺のちゃんぽん麺である。スープは鶏ガラベースである。仕上げにネギが散らしてある。

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広東・台湾料理上皇 のちゃんぽん

焼きも煮も弱めのちゃんぽんである。モヤシやタマネギはある程度火が通っているのであるが、キャベツに至っては千切りの、トンカツにでも添えられていそうな、歯触りと香りが明らかに残っているものである。細切りのキャベツであり、麺と具材のミスマッチが強い。おそらくはここの中華系のコックは長崎におけるちゃんぽんというものを何も知らないか、さらには中華文明圏における煮込み麺文化に大変疎いのではないだろうか。どの食材も火の通りが甘いことから、牡蠣の旨味もスープに強くは出ていない。長崎人にとって親近感の強い、金蝶ソースの香りがどこかにするのであるが、これと生に近いキャベツの香りでは、全てはトンカツの添え物である。

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広東・台湾料理上皇 ちゃんぽん

2018年などに投稿された画像と比べてみても、野菜の切り方なども大きく異なっており、料理人がまた変わったのだろう。

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