#dynamic_Nagasaki

Dynamic Nagasakiを見つめ直します。現在おっさんが意味なくちゃんぽん食べ歩いています。

東京で長崎をめぐる その3 崎陽軒 横浜駅 羽田空港で調達する最後の「TOKIOの方」の味

長崎における関東のイメージ

長崎のひとに神奈川だのヨコハマだの「さいたま」だの、カワサキだのといっても、位置関係のイメージがわくものは少ない。大抵は東京と首都圏を一括りにしているのだ。そこで関東の話をするときには「東京の方」といい、まず関東を連想させ、そこでヨコハマだの「さいたま」だのということにしている。

もちろん、関東のどこかに家族が住んでいるなどとなると、輪郭もおぼろげながらわかるものもいるが、大抵は家族の家を訪問しても、他県に行くことはないのであるから、やはり神奈川在住の家族が居ても「さいたま」も町田もわからなかったりするものである。

「東京」「東京の方」としておいた方がよく、関東であると、耳慣れない言葉となる。

横濱の崎陽軒羽田空港で調達する

さて、崎陽軒である。

長崎の雅名は崎陽という。これを冠する会社もいくつかみられる。そこに上る長崎の名前の通り、県庁や奉行所の置かれた長い岬から名前がついている。

長崎にルーツがある方が、横浜で商売を始めたのが崎陽軒の謂れともされている。明治41年(1908年)、当時の横浜駅(今の桜木町駅)の駅長を退職した久保久行により、妻の名義で始められたのが崎陽軒である。久保氏は長崎の生まれであり、彼の故郷である長崎の唐風の呼び方、太陽の岬から見える様を崎陽と呼んだことに因んでいるという。

http://yokohama-norenkai.jp/kiyoken/data01.html

崎陽軒自体はあまり長崎の人々には馴染みがなく、「あ、そう」くらいの反応か、崎陽から長崎を連想する者もおらぬのが、この街の知的レベルなのかもしれない。

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機内でいただくシウマイ弁当

作曲家の團伊玖磨さんのエッセイ「パイプのけむり」にもたびたび登場し、グリーン車(二等車の頃もあったか)の中でガツガツ(本人曰く)とあっという間に召し上がっていたといい、その包みは足元にぽいっと入れるあたりまでが、昭和という時代だったのだろう。

その頃とほとんど変わらず、シウマイ弁当はシウマイ、焼き魚(漬けマグロ)、タケノコ、卵焼き、板付け蒲鉾、あんず、白飯、青い梅に香の物が添えられている。どこかほんのり温かいことが多く、冷めても美味である。経木の箱に入っていることから、水分の吸い具合がまた絶妙で、白飯は木の香りを含んで、また御櫃のゴハンのようである。シウマイといっても、長崎の方から来たのではなく、横浜の中華街のあたりから来たという。

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シウマイ弁当 何度も出てくる

学生の時分なんかは小腹の空いたときに五個だか六個だか入った小箱を何度か買い求め友人や先輩とホームで電車を待つのに食べていた覚えがある。

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このシウマイのパックが懐かしいのである

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中には6個入っている

名前だけで、そのほかの長崎らしい要素は何もないのであるが、ハマっこであったこともある筆者にとっては懐かしい味なのである。

長崎行くのにゆかりの弁当でも調達して欲しい

青い方の会社はどこか恐ろしいことが連発しているため、身の安全を考慮し遠くにおいているため、羽田空港の第2ターミナルについては知らないのである。南ウイングの到着ロビーのコンビニと制限エリア内での南ウイングのブルースカイ(日航の土産物店)で調達可能である。Covid-19下で、休日と平日で入荷数が異なったり、売れ行きが変動している商品でもあるので、見つけたら買いである。

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