2021年は9月26日にて終了となる。
福壽の冷麺2021年版
先週の会計時に、「5月10日から、また冷麺を始めまーす」とのことで、早速いってきたのである。特に前回とは変わりがないものの、やはり再開となったのだから、記事にはしておこうと、早速筆をとった。楽しみにしている常連客が多く、今か今かと皆が待っているものの一つでもある。
福壽の特製冷麺が始まったことを知らせる
タイルも使って装飾された立て看板 見て 味て 魅て 満てということらしい
まだ黄砂の影響で、空は黄色く、稲佐山はぼんやり霞んでいる西の果てのちゃんぽんストリート近傍である。
山が見えなくなった一日。
— DRK (@limken21) May 9, 2021
コキコキも救急車の受け入れが怪しく、黄砂となったため、お部屋でとした。#dynamic_Nagasaki pic.twitter.com/FTflvZ0Ok4
昨年の記事は以下にあり、ほとんど内容は変わらないだろうが、やはりこれが始まると初夏の陽気となっている長崎市である。
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取り立てて、変更点もないのは、長くこの地で仕事をされているためでもあろう。
まず麺は今までの秋冬メニューでも見られた、唐灰汁入りの丸麺であり、元々はこの冷麺用に注文して生産してもらっているのだという。瑞泰號の麺であるのも変わらず、長崎市におけるちゃんぽんのこだわりの中で最も重要なポイントであり、キーワードでもある瑞泰號は、地元でもズイタイと呼ばれて親しまれている製麺所である。冷たくすることで、ちゃんぽん、五目麺といった汁物、細麺皿うどんの揚げ麺、五目焼きそばの焼いた麺、太麺皿うどんの炒め麺とはまた違った食感になる。これら全てを味わった上で、唐灰汁入りの麺のよさを見直してみてほしい。
具材も大きな変化があるわけもなく、錦糸卵、焼き豚、えび、蒸し鶏、煮付けたしいたけ、山芋に野菜である。焼き豚はしっかりと味付けがされており、麺と食べてもよし、具材だけをツケダレにつけてもよしである。
冷麺ということであり、あえてツケダレ方式としている。ゴマベースのタレと醤油ベースのタレが用意されており、ゴマのとろりとしたタレと麺を絡めても良いし、鶏ガラの風味のするあっさりしたタレと野菜や麺を楽しんでも良い。ゴマダレには、特製のラー油を合わせて見ると、さらにゴマダレの濃厚さに違った風味を足すことができる。
秋メニューであった、五目麺と五目焼きそばは、終了となる。
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過去に紹介したちゃんぽんや蒸し鶏入り湯麺は以下である。
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店情報
さて、長崎の夏の風物詩の一つである福壽の冷麺は再開となった。