#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

La classeのキッシュ 長崎市内持ち帰り その1

「かぶり」とは

長崎弁で「かぶり」というと飲食店で提供された、食事の残りを持ち帰る、あるいはお土産や持ち帰りとして包んでもらうものをさします。寿司屋や日本料理店のカウンターで

「こいば、かぶりにしてくれんね」

と注文するおじさまを目にすることでしょう。どうも、福岡や長崎県北でもそのような使い方をする方々がいるようですが、長崎市内が主のようなのです。他で聞いたことがあるという方、ご教示いただけますと幸いです。

さて、今回のコロナ騒動。長崎市内での「かぶり文化」からくる、テイクアウト、持ち帰りメニューが百花繚乱。ウェブサイトまでできており、一部の店舗では、行列ができるほどになっています。

出島向かいのクレープ屋 La classe

フランス人のオジサンがやっているLa classe。食事でもカフェでもどちらでも利用できるような、クレープ屋であり、昼の蕎麦粉のクレープとシードルは、西の果ての長崎でも稀な味なのですが。もともとここにはGarçon Kenという、フレンチ風のビストロがあったのです。

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窓からの眺め。オジサンは今、France 2を見ながら店番をしている。

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のんびりと店番するオジサン。キッシュはこう並んでいる。

La classeの持ち帰りはキッシュ

コナモンが得意なのか、もともとのクレープも、カリッと生地を焼き上げ、シャンピニョンやフロマージュやら載せて、色々とおフランスお好み焼きのFJJIもかくやという腕前でした。

今回の持ち帰りでは、キッシュ。日替わりで、きのこ、長ネギ(ポロネギではないそうだ)、タマネギ、ホウレンソウなどを手を替え品を替えやっている。バターがたっぷり使われているのとチーズの旨味、カリッとするキッシュの生地がベースになるため、どれも美味である。

ライスサラダが付いているのだが、インディカ米でなく、ジャポニカ米を使っているため、粘っこさが出てきて、日本人の好みではないだろう。

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シンプルで、フランスでの持ち帰りの風景でもある。

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ちょっと角度を変えて。農産物の味の濃さはやはりフランスには負けるが、バターたっぷりキッシュで十分である。

店情報(コロナウイルス感染拡大による営業自粛・時間変更があり、確認が必要である)

営業日:不定休、営業時間も現在不定

電話番号:095-801-1208

住所:長崎市出島10−2

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