#dynamic_Nagasaki

Dynamic Nagasakiを見つめ直します。現在おっさんが意味なくちゃんぽん食べ歩いています。

平戸漁協 刺身定食を食べ 日本の西海岸を楽しむ

平戸漁協でのんびりとした漁港の雰囲気を味わう

 平戸松浦藩の中心都市であった、平戸は今でもその名残をとどめる、のんびりとした町である。日本の本土の最西端は佐世保市小佐々町神崎鼻崎である。その先の島が平戸島である。本土とは橋でつながっているが、南方向に細長く、海を経由しての佐世保からのアクセスが最短というところもあるほどである。

西海国立公園にあり、景観も、海の幸も良いこの土地は、長崎県の中でも、歴史とロマンの地である。臨済宗の開祖栄西が伝えたとされる、茶は大陸から平戸を経て、日本に入ったとされる。また、平戸は台湾をオランダから解放した鄭成功の出生地でもあり、島内にはその記念館もあるほどだ。平戸にはポルトガル、スペイン、イギリス、オランダ商館が置かれ、江戸時代初期までは、ヨーロッパへの窓口としての役割も果たしていた。五島ほど離れず、九州本土から500m離れている程度であり、ほとんど九州本土であるため、日本と海外との交流の拠点でもあった。

表舞台に立つことはほとんどないが、海外との交流の歴史、南部にあるカクレキリシタンの史跡、平戸松浦藩の城下町など、重層的な文化と歴史の面白さがあるため、長崎県北部の中でも興味深いエリアである。ここを回る際の拠点となる平戸の町の中に、平戸の漁協もある。平戸の船着場であった(平戸の大橋ができるまでは船で行き来をしていた)平戸桟橋のすぐそばに位置している。

佐世保あたりの人は、気分転換にと、かつての領主の住み、城下町の情緒のある平戸市を訪れることがある。魚の新鮮さ、値段の安さからも、密かに人気があり、平戸で、何々という魚を買えたとかいう話も交わす。食堂でいただくのもよし、生簀にいるものをさばいてもらって買って帰るもよし、としてたまに両方を楽しむ。

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平戸漁協の外観

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生簀から魚を選んで買って帰ることもできる

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平戸の名産である水産加工品が多く並ぶ

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食堂のエントランス

メニューはいつ行っても出会うものが違う。漁協がおいている定置網にかかったものが食堂で供され、持ち帰りもできる。旬の時期が、この10年ほどでも大きく前後しているのも影響しているだろう。ヒラメ、アラあたりはイベントとしてのお祭りがあり、ウチワエビは「東京のひとは好きやねー」と呆れられるほどの需要がある。特に味はこの土地らしいとだけ書く。歯触りや旨味などというのは、それぞれの好みもあるし、新鮮すぎるものをよしとするかもそれぞれの好みであるから、「土地らしい」味なのである。

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メニュー

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メニュー No.1は長崎刺身定食

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つきだし代わりに、イカをいただく

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刺身定食分

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ヒラメ活き造り定食

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えんがわまで載っている

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平戸漁協入り口 大漁旗がぶら下がる 遠くには平戸城が見える

 店情報

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