観光
ホテルブリスヴィラ波佐見 欧州の郊外宿泊施設の香りも漂う 英国の都市の郊外などで見られる、宿泊施設付きの研修施設などにも似た雰囲気を持っているというのが第一印象である。残念なことに会議室や宴会場などの併設はないのであるが、周辺でのアクティビ…
正月 長崎市内の人々はもともと長崎に居たものがおらず、脈々と受け継いできたものとしての定番の正月の迎え方は案外ないのである。大抵の商家は博多からのルーツを持ち、ここに福建などの大陸の習慣が入り込んで、独特のものを作ったとされる。それ以外のも…
リノベーション済みの上五島のホテル 上五島において、ホテルの問題は大きかったのである。サンライズ青方は記事にしていないものの、ビジネスホテルとしては本土に比べるとかなりファシリティ面でも落ちるものであったし、特に夕食の用意が大変なのが上五島…
トントントントンワシントン レオレオレオレオレオプラザ 西肥バスで佐世保駅に近づく頃に流れてくる車内放送である。九州で唯一残っている藤田観光グループのホテルである。ただ、これも、上記の放送にあるように、いくつかのホテルやレストランなどを経営…
チェックインまで 五島福江の街中に位置するコンネホテルであるが、立地は大変よく、商店街からも徒歩2分程度の位置にある。向かいには十八親和銀行の裏口が見えるほどのところにあり、便利である。 コンネホテルのエントランス 駐車場は第一第二とあるが、…
五島の雲と空を描く山本二三 五島は日本列島の西の果ての一角をなし、雲が生まれるところでもある。東シナ海を渡ってきた湿った風が陸地にあたり、ここで雲が生じる。かつて、南アフリカの喜望峰を訪れたときにも同じような風景を見たのだ。吹き渡ってくる風…
ヒトは「ながさき」に来るのか? 分断のながさき 200記事投稿によせて 長くにわたりブログの記事を読んでいただいている方、多くのブログ記事を読んでいただいている方はお気付きだと思うが、この「ながさき」という概念はどうも難しい。観光で来るにして…
雲仙 普賢岳噴火から30年をむかえて 1991年6月3日、前年11月から噴火活動が続いていた雲仙 普賢岳からの火砕流による犠牲者43名が出た。「定点」と呼ばれた、マスコミ各社が詰めかけた報道陣の観察ポイントや消防団の詰所となっていた北上木場農…
全国的にCovid-19の感染拡大傾向が続いている。何処か二極化が見られ、観光と地元、年齢層、ビジネス利用かなど、客層によって、前回の宣言終了後から店舗間での様相が違ってきていた。前回のものは2月7日に解除、外出自粛要請は21日まで継続とされてい…
米軍のお膝元 三ヶ町エリアのホテル 1986年開業で、スマイルホテルとなる前には、富士国際ホテルであった。立地は以前紹介したクインテッサホテル佐世保(旧ホリデイイン)とは道路を挟んで反対側にある。海軍の鎮守府の置かれていた平瀬橋から向こうの…
日本全国に旅立つ、壱岐水産のうにめしの素 どこかに行く際には、やはり土産物をもっていくだろう。長崎県のお土産として、何がいいだろうかと悩むのである。カステラというのはベタであるし、今時はどこでも買えるものになっているため、大して有難がられな…
平戸のおもてなし、旗松亭 平戸の街中でも一際目立ち、街並みにおけるランドマークのように見える建物を有している。昭和44年、昭和天皇行幸に際し、陛下をお迎えするホテルとして建設されたという、由緒正しい(?)謂れがある。その後、増築に増築を重ね…
ちゃんぽんストリート化する長崎新地中華街 長崎の中華街がちゃんぽんストリート化が止まらない。通常、中華街というのは、その成り立ちから、華僑会館や中華料理素材と中華料理道具、中国か台湾の茶葉を売る茶屋、中華菓子を売る菓子屋、中華雑貨を売る雑貨…
Covid-19下での長崎市のイベント2021年度版 2020年度は各種のイベントが中止されてきたが、新年度の開始とともに、長崎市での今後の予定がそろりそろりと決まってきた。昨年の今頃は全国的にも、混乱期にあったが、やはり、前年と同様になるのであろ…
2021年の長崎くんちは神事のみ執り行われる 本日、諏訪神社と踊町関係者で開かれた開催の可否をめぐる会議において、2021年の長崎くんちの奉納踊りと御神幸は中止とし、神社において行われる神事のみに縮小することが決まった。各踊町は再び延期とな…
旧佐世保シティホテル 佐世保シティホテルは西肥バスが経営していた。一階をバスセンターとして、低層階をオフィスエリアとして、高層階をホテルエリアとして構成していた建物である。1985年、車庫として利用されていたエリアを再開発し、現在の建物が完…
設備やや新しめ、大浴場とサウナを有する島原中心地のホテル こちらも島原ステーションホテルと同様の立地にある。島原市役所の道路を挟んで反対側に位置しており、島原のアーケードまでも徒歩3分ほどで、繁華街にも程近い。 設備面ではややアドバンテージ…
チェックインまで 奥に眉山が見え、窓からは城の眺めが得られる側もあり、もっとも島原らしいホテルである。島原の商店街、アーケード街に近接しているところもまた、夕食などで困ることはない。 島原城までは、お堀端までが、徒歩3分程度(信号渡って姫松…
チェックインまで ロビーの新地遺構は見ものである 長崎中華街、当ブログではちゃんぽんストリートと呼んでいるエリアに位置している。この辺りが、江戸時代に新地と呼ばれ蔵の町であった頃の遺構がロビーでもみられる。ちゃんぽんストリートとして、怪しげ…
大陸からの寒気の影響で、長崎県でも雪景色となった。 雪により、大浦方面は見えなくなっていた 2021年1月8日夜 歩道や道路は昨晩からの氷点下の気温と積雪で、一部で凍結している部分もみられた。 新地のビルからのぞく館内町方面 デッキブラシや箒で…
おうしま 黄島 福江港はどこかエキゾチックなのである。さらに離島にどんな人が住んでいるのだろうか、どんな生活や食べ物があるのだろうかと思わずにはいられない名前の島々への船が出ている。椛島、奈留島、久賀島などへの船が出ており、五島市のハブ港で…
長崎空港の空弁の代表 やまとの大村寿司 長崎空港での弁当の代表格といえば、緑のパッケージの角ずしと書かれた、やまとの大村寿司だろう。長崎空港での弁当というのがそもそもほとんどないのもあり、やまとの角ずし(大村寿司)か、梅ヶ枝荘の大村寿司があ…
ホリデイイン佐世保 → チサングランド佐世保→クインテッサホテル佐世保 1994年3月15日、ホリデイイン佐世保として開業し、その後、二回のリブランドをへて、2015年に現在のクインテッサホテル佐世保としている。ホリデイインの頃から、内装やちょ…
Gotoトラベルとは異なる佐世保を楽しむキャンペーン 「思い立ったら佐世保で泊まって遊ぼう」の利用方法 クーポンの購入 利用可能施設の確認と予約 現地で利用・決済 サセホ文化巡りの一例 ー福岡からのレンタカーで西九州を楽しむー 福岡空港国内線ターミナ…
長崎ん人はまっつぐ歩けんとさー、さるうけんね 「長崎の人はまっすぐ歩けないのよ、『さるく』からね」(見出しは長崎弁)とでもいいそうな長崎市民は多い。さるくとは一時期から長崎市街で流行・再興した言葉で、ブラブラ歩くとでもいう意味なのである。歩く…
サセホ文化(仮) 佐世保には海軍、米海軍から流れ込み、地元のブルジョワジーから愛され、徹底的に彼らなりに昇華されてきた「佐世保文化」(仮称)があった。1960年代から1970年代に見られた、洋酒、洋食を中心とし、ホームパーティーを自宅でも開催する、米…
西海というエリア 西海の味といえば、青魚だろう。西海は松浦あたりから西海市あたりまでを指すと考えている。西海道といえば、九州とそれに付随する島嶼が含められた律令制の行政区分である。今までの西海というと、西海国立公園とその近隣のエリアを指して…
壱岐マリーナホテル チェックインまで 郷ノ浦の河口にある壱岐マリーナホテルである。永田川から港にかけての河口沿いに広がる郷ノ浦の繁華街まですぐの立地である。郷ノ浦の港から徒歩でも5分程度と交通の便は良い。窓からはすぐそばの漁港の漁船の泊まる…
長崎よかみせキャンペーン 長崎よかみせキャンペーン さきめし/ごちめし 長崎県産品応募 ※ 追記 21st JUL 2020 県産品が届いた ※さらに追記 14th SEP 2020 今度はアルコールを頼んでみた 最後に ※10月6日追記 手数料負担へ変更 人の出もやや戻り始め、この…
長崎くんち 長崎くんちは一点の年中行事としてではなく、6月の小屋入りから始まる各町内での半年近くに及ぶストーリーとして語られるものである。準備は、「くんちベイビー」からはじめる人はくんちの前15年くらいから始めるものもいるが、一般的には前年…